エンジンを降ろす前に、カバー類に付いてる部品をリニューアルします。
クラッチカバー側は、点火用のピックアップコイルが有り
オルタネーター側は、オルタネータのステーターコイルを外して配線の取り替えに
スプロケカバーのクラッチレリーズピストンとOリングの交換。
iPhoneのアップデートと重なって、クラッチ側とオルタ側の写真が飛んでしまいましたが、クラッチレリーズは
残っていました。 取り外したOリングの残骸・・・表面がジャガイモみたいにボコボコ
残骸の残りは、こちらにへばり付いてます。
オイルが漏れなかったら、このまま組んで納車しちゃう所が多いと思いますけど(^^;
内側はピックアップツールで浚って、ウエットブラストで内面を清掃します。
とりあえず全部のカバーを外して、それに付く部品を新品に交換しておきます。
カバーを外したエンジン側の状況は・・・・メーター読み走行1万kmは間違い無い状態です。
走行距離の目安は、乾式クラッチドラムのノコギリ状摩耗ですが、この車両には殆ど見られません。
それどころかクラッチインナーカバーを開けた形跡も有りません!
と言う事で、シフトリターンスプリングは交換しますが、ワンウエイベアリングの交換は不要でしょう。
もちろんオイルシール類は全交換
オルタ側は
エンジン内は鋳型から出したまんまの輝き。
お約束でスプロケットオイルシールからオイル漏れしていますが、当然綺麗になります。
カバー類をバフ加工に出している間、エンジン保持用にフレームに積載したままフィンその他の磨き作業台
として使いまして・・・フレーム塗装とバフ加工が終わったタイミングでフレームから切り離す事にします。
そーしないと、重たいミレのエンジンを一人で動かせないカモ(^^;