原因として考えられた部分は、ウオタニKitの配線部分
電源&アース配線を純正のハーネスを裂いて引き出して、車体側のハーネスと接続してありましたが
引っ張るとすぐ抜ける位にヘロヘロ
更に必要な電源配線が分岐されずに接続されてたので、仮に掛かっても片肺でしょう。
という訳で、当方で製作しているウオタニハーネスKitを接続してキックしてみても、一向に掛かる気配が無い。
ピックアップ配線の間違いを疑って、クラッチカバーを外して配線確認→キック
点火時期確認の為にまたカバーを外して→キック
ピックアップ突き出し量も再度確認して→キック
都合エキパイ&サイレンサー脱着、外装脱着、コイルやモジュール脱着にクラッチカバー脱着を数十回
キックにおいては、100回以上やったでしょうか!?
ピックアップ極性を変える事で絶不調のまま始動だけはする事は確認出来たので、モジュールや点火回路は
生きていると勘違いしたのが大きな間違い。 やはり素人作業で始動困難で持ち込まれた車体は
全部新規に交換する位のつもりで作業しないと、時間ばっかり掛かってしまいます。
もー手を尽くして、これは先の配線失敗から来るウオタニ本体の破損だろう!? と原因をすり替えて
手持ちの新品ウオタニKitと非常に煩雑に付いていたマウント周りも一新して点火回路全部をスクラッチで取付
やっぱり取付関係は間違っていなかった。 一発で始動
こちらでスクラッチから付ける場合、2時間も有れば終わる作業なのに丸一日掛かってしまった(^^;
明日は出張修理で、更に丸一日掛かる作業が有るので・・どーにか完成して一安心。
気になる部分は沢山有りますが、とりあえず直ぐにエンジンが始動して走行&停止
車検を取得して納車する事にします。
という訳で、来週か再来週末に納車OKです。