仮付けして、機能的には問題無さそうな事を確認してから・・・塗装に出していたSCARABが到着
き、きれい過ぎる(^^; つや消しにしとけばヨカッタ
一度組立ててブレーキとしての機能は大丈夫では有りますが、今回の組立時には細心の注意で!
ピストンとシール、ボディーとのクリアランクがそれぞれ微妙なので、シールとピストンの組み合わせを変えて
組み立てていきます。 具体的には、内径で0.5mm違いのシールを製作
同時にピストン外径も0.5mm違いの物を何個か製作してあるので、シールを入れてピストンを押し込む際に
手応えで可不可を判断して必要な場合はシールとピストンを変えて組み立てます。
1カ所どーしようも無くピストンクリアランスの緩い所が有りましたが内径最小&ピストン外径最大で
どーにかいい感じになりました。 装着してエアー抜き
脱着で何となく汚れた感じになりました(^^;
M8-P1.0のエアーフリーバンジョーボルトが活躍してくれて、キャリパー側ホースをエアーブリード替わりに
使わなくても、上からエアーが抜けました。 とは言え小一時間掛かった
フルードも漏れず、手応えもいい感じになりました。
そして来る時には一緒に来るレバー関係が海外から到着。 右はSCARAB用じゃ無くてLOCKHEEDですが
クラッチも手持ちを含めて何個か発掘
本当のレバーは、球がレバーの中間に有るハズですが、上記のレバー類は全て900SSやMHR用です。
クラッチホルダーも有るだけ出してみます。 (仕上げ済みは除く)
この中で1個だけ仲間はずれが有ります。 ’70年代の900SS用クラッチレバーホルダー
そいつの部品を取り外して750SSに使いました。 共通部品です(^^;
何だか解りますか? 調整ダイアルです。 本物も金属に塗装された物でしたが・・・
コックピットから見える部品はほぼ純正品になりました。