今日は興味深い部品が色々と到着しました。
まず燃料ホース
イタリア製の青い色の物で、内径7mmX外径12mmの肉厚な仕様です。
今まで取り寄せていた緑色の物と差別化する意味でも、緑と青の2色有るとイメチェン出来ます(^^;
写真では薄い青色に見えますが、実際にはイモラレーサーのフレーム色の様な濃い青色です。
メーカーはAKRON BENZ 7X12 と書かれています。
続いて戦利品のBREMBOキャリパー
’75~77年頃の初期900SS(スポークホイール車)に使われていた いわゆるシェイブド・キャリパー
スポークとキャリパーのクリアランスがギリギリだった為、ボディーをそぎ落として装着していたという
やっつけな一品です。 でも、裏側だけじゃ無く表を削ってあるのは何で!? 不可解
そして、ラウンド用のデジタル進角モジュールの部品が全て到着しました。
向かって右がモジュール&イグナイターで、左側がデスビ内に収まるピックアップ回路
このピックアップ用ローターが欠品で全て揃うのに時間が掛かってしまいました。
ピックアップに相当する部品は二又に分かれたフォトダイオードユニットで
金属製のローターに2カ所切り欠きが有り、ピックアップ側は1個しか有りません。
つまり前後気筒の認識はアイソレーターで1パルス毎に振り分けする回路構成ですね。
デスビを分解した際に、ポイントプレートとカム軸を全て取っ払い、このローターに付け替える事で
ピックアップ側はガバナーを外した固定状態、モジュールのプログラムで回転数比例で進角させます。
クランク軸からココまで持ってくる迄に、2個のギアを経由するのである程度のバックラッシュ誤差は
避けられませんが、乾燥室にピックアップが収まるので配線が腐るとか鉄粉が付いて誤動作するとかの
不具合は解決されています。
コイルはKitに含まれませんが、推奨はダイナの3Ω。
ウオタニの1Ω以下のコイルでも動作実績があります(自分のLAVERDA)
進角カーブはプリセットで15種類がプログラムされていまして、隠し蓋を開けて中のSWを切り替える事で
任意に変更出来ます。 でも、取説は全てドイツ語で書かれています(^^; ま、大丈夫でしょう。
そして、夕方にはSKFからベアリング類が到着しました。 何故か来る時にはまとめて・・・
本邦初公開のBIMOTA TESI用 ハブベアリング
何て変なベアリングなんでしょう(^^; 内外径の差が少なくそれでいて薄い
当時、ディーラーで2個交換すると10万円と言われていた品ですが・・・
半分以下でシール付きが入手出来ました。
そして、欠品していたベベル用のホイールベアリング。 今回から生産国がITALYに変わっています。
毎度取り寄せる度に、生産国が変わっていましたが・・古くは南ア、去年はドイツ、そして今回イタリア製
心情的にはイタリア製を使いたくなります(^^;
ステムベアリングは昔からドイツ製のみですね~ 作るのが難しいからか?
そして、こちらもココでしか入手出来ないというBIMOTA系のサスリンクに使われているピロー
ボルト径が10mmなのに取付幅が8mmと言う困った部品です。 やっと2台分入荷
この様に変な型番のベアリングは、本国にオーダーしてから長くて3ヶ月短くて1ヶ月掛かります(^^;