エキパイとキャブを装着してエンジンを始動します。
最初、何か壊れたのか? という位排気音が静かで・・・鈴鹿対応サイレンサーなのか?
ちゃんと動いてます。
暫くエンジンを掛けて該当部を確認してみます。
シリンダー周りじゃ無い・・・オイルプレッシャーセンサーの辺りからオイルが滲んでくるのが見えます。
一端止めてフィルターとプレッシャーSWのメクラを外し、ネジ穴とクラッシュワッシャーに対策を施し
再度始動してみます。 今度は下から漏れてきます。
なるほど~オイルプレッシャーセンサー穴の根元付近(クランクケース側)に亀裂が入っていて
そこから滲んでくる感じですね。 ネジ穴側を完全にシールすると、油圧の逃げ道が亀裂側を伝わる感じ。
さて?どーする
シール材を剥がして、やっと割れてる箇所が特定出来ましたが・・位置的にはシリンダー根元と
Ftベベルキャリアの間の狭い位置です。 圧力的に最大8kg/cm2位まで掛かるので液ガス程度では無理。
ロウ付け、アルゴン溶接、もしくはアルミを強力に穴埋めする素材を使うか?
M10-P1.0のプレッシャーSW穴を長いボルトで根元から塞ぐか!? まずは簡単な所からやってみましょう。