昨日、デブコンの完全硬化まで待って全て組み上げたエンジン
吸気圧センサーはFt側のマニフォールドから取り出して、センサー本体はカウルステーの所で
とりあえず固定します。 カウルステーにアルミ板を噛ませてセンサーBktにすればokでしょう。
オイル関係とエキパイのワイヤーロックも済ませておきました。
明けて今日、900SSを預かる前に始動してみます。 これで治れば良いが~アイドリングで暫く放置
と思ったら、前回と違う所から(^^; 今回漏れてるのは、オイルプレッシャーSWのシリンダー側側面
そーは簡単には止まらない様です。
SSを預かった後、夕方からオイルフィルターとプレッシャーSWのメクラ蓋を外し該当部を確認してみます。
何となくアルミの質感が違うので、他のミレと比較しつつタガネで該当部を掘って前に処理したと思われる
デブコンを引き剥がしていきます。 兎に角工具が入らない所なので、マイクロエアーリューターも併用
あ、有りました! オイルラインの穴
この古いデブコンですが、完璧にくっついてる様に見えるのですが、微妙に母材との隙間が有って
それが違う位置(デブコンの層が薄い部分)から染み出てくる感じで漏れている様です。
従って穴の回りに付いた古いデブコンはキレイに削り落として脱脂&面を荒らして再処理しないとけません。
穴の左脇部分もデブコンなので、この後該当部の周りを平面に削り80番のワイヤービットで面を荒します。
この部分は、オイルフィルターを経由した後、ケース反対側へ回りクランクに油圧供給するラインです。
幸い上側なので、シリンダー&ヘッドは外さずに処理出来そうです(^^;
間に合えば餅つき会場に持ち込もうと思いましたが、もう数日掛かっちゃうカモ。
まるでこんな感じ