昨年末に頼んでいたパーツ類がイタリアから到着しました。
とは言え、ある程度の金額を超えていたので・・・しばらく税関で足止めされていた・・・
1)ヴェルリッキ 38φ スチール クリップオンハンドル
このクランプ位置、この細身の仕上がり具合。 ベベルには、これじゃ無いといけません。
そして、何よりも拘るのは・・・ボルト&ナット締めじゃ無く受け側にネジを切られたボルト留めのクランプ機構
この構造じゃ無いとヴェルリッキとは呼べません。 脱着すると解りますが、ここが手前側からボルトだけで
脱着出来ると、ハンドル位置や高さ調整の時に楽です。 ’74SSには、これが着いてた
2)オーランディ 燃料コック ラウンドケース用(M10)
今でも細々と作られています。 本場イタリア製は、経年してもレバーの操作感が絶妙です。
そして、以外と耐久性が有ります。 タンク側にメネジが有るので、燃料コック側は凸形状です。
しかし、これのデメリットは締め込んで最適な位置で止まるとは限らない事。。。
締め込んで丁度の位置で固定する為には、ガスケットの裏にφ10の0.1mm厚シムを必要な回転角分挟んで
調整する必要が有ります。 間違っても、緩めて位置調整してはいけません。
3)オーランディ 900系以降用燃料コック(M16-P1.0)
実際にこの仕様の部品が900SS以降に使われていたか解りませんが、取付互換です。
750系同様に左右を連結するチューブが出ていますので、片側ONにし忘れた際でも走り続けられます。
操作感は絶妙の一言。 カチッと確実な音と感触でレバー位置を知る事が出来ます。
4)チェリアーニ リアサス マウントブッシュ
エンドアイの部分に左右から挿入して中央に鉄チューブを差し込む事でリアサスのマウントとして機能します。
マルゾッキにも使用可能。
5)レーシングパンタ用 タンクマウント ラバー
もー無いかと思われたマウントゴムですが、7~8年振りの入荷です。
市販車では無くレーシングパンタのみに使われているタンクマウントラバーで、独特の形状です。
6)ランクマウントラバー(カマボコ)
ベベル&パンタ系では昔から定番のタンクとフレームの間に挟む緩衝材で、フレーム側に巻いて使用します。
似た様な形状の部品は他車では使われていないので、DUCATI専用品
7)チェリアーニ レーシングドラム230mm 4LS用のトルクアーム
クラッシックレーサー垂涎の品で、チェリアーニ製のFtフォーク(フェンダー取付穴)に片側を固定
反対側にドラムブレーキの周り止めボルトを通して左右2本で固定します。
ブレーキケーブルのアジャスターマウント付き
8)レーシング メガフォン用エンド保護ブーツ
レーサーは保管時でも優雅に! 片面ゴム引きで独特の赤い素材
保管時や移動時にサイレンサーからエンジン内に入る湿気やゴミを遮断するブーツです。
デロルト等のレーシングキャブにファンネルカバーとしても使用出来ます。
9)ボラーニ フレアードリム 4777番(’74 750SS専用品)
やまさんお待たせ(^^; ボラーニのスタッフを説得して、やっと指示通りの刻印を打ってもらいました(^^;
しかし、都合6本作ったので大赤字・・・